スロットの台は決められたルールの中で作られている!

スロットには規制があり、決められたルールの中で様々な機種が作られています。大当たり一回で排出されるメダルの上限、付与可能な機能、天井の有無など細かなルールがあり、メーカーはそれに則って台を作らなければなりません。ルールは年々変わっており、4号機や5号機、6号機というように、規制が変わるごとに名称も異なります。5号機は2004年に改正された規制の下作られたスロットです。5号機以前に作られていた4号機は、出玉性能が高く射幸心を煽る機種が多いということが問題になっていました。そこで新しい規制が設けられ、5号機が登場したというわけです。その後2018年に新規制の下作られた6号機が登場しました。

5号機と6号機の違いは?

5号機と6号機

5号機から6号機に変わって大きく変わったのが、純増枚数に関する規制です。純増枚数というのは1ゲームあたりにメダルがどの程度増えるかを表すもので、規制によって枚数が決められています。5号機は純増枚数を2枚以下にしなければならないという規制がありましたが、6号機ではそれが撤廃されました。純増枚数が無制限になったということで、純増5枚の機種も登場しています。

 

1撃の出玉性能にも違いがあります。5号機の時代は制限なしのものや、3000枚まで可能な機種もありましたが、6号機の規制では2400枚までと制限されました。出玉性能に関してもう1つ忘れてはならないのが出玉率です。5号機は出玉率120%未満の規制でしたが、6号機は115%未満という規制が入りました。このように、出玉性能に関して5号機と6号機では様々な違いがあるため、プレイする時の感覚も変わってくるでしょう。

規制のことを理解して自分なりの楽しみ方を見つけよう!

パチンコの規制

スロットはルールに則って作られているため、機種によってスペックが大きく異なることがあります。規制というと悪いイメージがあるかもしれませんが、新しいルールによって規制が緩和されるケースもあるのです。メーカーもルールを守りながら様々な工夫を行い、プレイヤーが楽しめるような機種を開発しています。規制のことを理解した上で、自分なりの楽しみ方を見つけてスロットをプレイしてみてください。